この記事でわかること
- 暫定球とは何か
- 暫定球を打つべき場面
- 暫定球を打つ際の宣言方法
- 元のボールが見つかった場合の扱い
- 元のボールがOB・ロストだった場合の扱い
暫定球とは何か
暫定球とは、最初に打ったボールがOB(アウトオブバウンズ)やロストボールになっている可能性があるときに、時間短縮のためにあらかじめ打っておく2つ目のボールのことです。元のボールを探しに行ってから戻って打ち直すという往復の時間を省けるため、プレーファストの観点から非常に重要な制度です。
暫定球を打つべき場面
元のボールがOBの可能性がある、あるいはペナルティエリア以外の場所でロストボールになっている可能性がある場合に暫定球を打つことができます。ただし、ペナルティエリアに入ったことがほぼ確実な場合は暫定球を打つ必要はなく、ペナルティエリアの救済ルールをそのまま使う方が合理的です。
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暫定球を打つ際の宣言方法
暫定球を打つ前には、必ず同伴プレーヤーに対して「暫定球を打ちます」と明確に宣言する必要があります。宣言せずに2つ目のボールを打つと、そのボールは暫定球として扱われず、いきなり「インプレーの球」となってしまい、元のボールへの権利を失う可能性があるため注意が必要です。
元のボールが見つかった場合の扱い
元のボールがOBやロストボールでなく、インバウンズの範囲内で見つかった場合は、暫定球を放棄し、元のボールでプレーを続けます。この場合、暫定球で打った打数はカウントされません。ただし元のボールに到達するか、それを越えて先に進む前に見つける必要があります。
元のボールがOB・ロストだった場合の扱い
元のボールがOBまたはロストボールと確定した場合、暫定球がそのままインプレーの球になります。この場合、1罰打を加えたうえで、暫定球を打った時点までの打数がすでにカウントされている状態でプレーが続きます。結果的にストロークと距離の処置と同じ罰打構成になります。
暫定球を何度も打てるのか
暫定球がさらに見当たらない、あるいはOBの可能性がある場合は、もう一つ暫定球を打つ「セカンド暫定球」を打つことも認められています。暫定球はあくまで元のボールが見つかった場合に放棄される仮のボールという位置づけなので、状況が続く限り重ねて打つことができます。
暫定球を使わなかった場合のリスク
暫定球を宣言せずに探しに行き、3分以内に見つからなかった場合は、打った地点まで引き返して打ち直す必要があります。これは大きな時間ロスとなり、後続組を待たせる原因にもなります。OBやロストの可能性を感じたら、迷わず暫定球を宣言する習慣をつけましょう。
まとめ:暫定球はプレーファストの強い味方
暫定球のルールを正しく使いこなせば、無駄な往復を減らしプレーのペースを保つことができます。同伴者への宣言を忘れずに、疑わしい場面では積極的に活用しましょう。ルールに詳しい仲間と一緒にラウンドすれば、こうした実践的な使い方も自然と身についていきます。UNIT-GOLFでルールに詳しい仲間を探してみるのもおすすめです。
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