ラウンドや練習量が増えてくると、肘や腰に違和感を覚える人は少なくありません。特に「ゴルフ肘」と呼ばれる肘の内側の痛みや、体をひねる動作の繰り返しによる腰の張りは、アマチュアゴルファーに多い悩みの一つです。この記事では、そうした負担を和らげる目的で使われるサポーターの選び方と、実在ブランドの製品を3つ紹介します。あらかじめお伝えしておきたいのは、サポーターは痛みの原因そのものを治療する医療機器ではなく、あくまで負担を軽減する目的で使う道具だという点です。痛みが強い、長引く場合は自己判断で済ませず、整形外科など専門機関の受診を検討してください。
この記事でわかること
- ゴルフ肘・腰痛はなぜ起こりやすいのか
- サポーターの種類と役割
- サポーター選びで確認したい3つのポイント
- 肘・腰の負担軽減に使われるサポーター3選
- サポーターだけに頼らない。フォームの見直しも重要
- 日常でできるセルフケア
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ゴルフ肘・腰痛はなぜ起こりやすいのか
ゴルフのスイングは、同じ動作を何度も繰り返す運動です。特に肘や腰は、スイング中に大きな捻転力や衝撃を繰り返し受ける部位とされ、練習量や年齢、フォームのクセによって負担が蓄積しやすいといわれています。
「ゴルフ肘」は医学的には内側上顆炎と呼ばれ、肘の内側にある腱に繰り返しストレスがかかることで炎症が起きるとされる症状です。グリップの握り方やインパクトでの手首の使い方が影響するといわれていますが、原因は人によってさまざまです。
腰痛については、スイング中の体幹の回旋動作が繰り返されることに加え、猫背などの日常姿勢や体幹の筋力不足が重なって起こるとされています。ゴルフだけが原因とは限らず、普段の生活習慣も関係している場合があります。
この記事の位置づけ
サポーターは痛みや炎症そのものを治療するものではなく、関節や筋肉への負担を和らげる、あるいは動きをサポートする目的で使われる用品です。痛みが強い場合や長期間続く場合は、自己判断でサポーターに頼らず、整形外科など専門機関に相談することをおすすめします。
サポーターの種類と役割
サポーターにはいくつかの種類があり、目的によって選び方が変わります。まずは代表的な種類を押さえておきましょう。
■ エルボーバンド(バンドタイプ)
肘の腱の付着部付近を軽く圧迫することで、負担がかかる位置を分散させる目的で使われるとされるタイプです。腕にベルトを巻くシンプルな構造で、装着したまま比較的動きやすいのが特徴です。
■ スリーブタイプ(筒状サポーター)
関節全体を覆うタイプで、保温や圧迫による安定感を目的に使われるとされます。エルボーバンドより広い範囲をカバーしますが、その分やや締め付け感が強くなる場合があります。
■ 腰用ベルト(コルセットタイプ)
腰まわりを広い面で支え、体幹の動きを適度に制限することで負担を軽減する目的で使われるとされるタイプです。日常生活やラウンド中の着用を想定した製品が多くあります。
サポーター選びで確認したい3つのポイント
症状や部位に合わないサポーターを選ぶと、かえって違和感が増したり、期待した効果を感じられなかったりすることがあります。以下の点を確認してから選びましょう。
■ サイズが自分に合っているか
腕や腰まわりのサイズを事前に測り、メーカーのサイズ表と照らし合わせて選んでください。きつすぎると血行を妨げるおそれがあり、緩すぎると本来の効果が得られません。
■ スイングの妨げにならないか
特に肘用は、締め付けが強すぎるとグリップの感覚やスイングの動きを妨げる場合があります。ラウンド中も使いたい場合は、可動域を確認できる製品を選ぶとよいでしょう。
■ スポーツ・医療用サポーター専業ブランドかどうか
長年サポーター専業として展開しているブランドは、素材や縫製のノウハウが蓄積されている場合が多く、選ぶ際の一つの目安になります。
肘・腰の負担軽減に使われるサポーター3選
以上を踏まえて、部位や用途が異なる3つの製品を紹介します。いずれも実在の大手サポーターブランドの製品です。装着することで痛みや炎症が完全に解消されるわけではない点をご理解のうえ、ご自身の症状や医師の指示に合わせて検討してください。仕様の詳細は各商品ページでご確認ください。
■ スペック比較表
| 商品 | ZAMST(ザムスト) エルボーバンド | ZAMST(ザムスト) ZW-7(腰用サポーター) | McDavid(マクダビッド) エルボースリーブ |
|---|---|---|---|
| 参考価格 | 2,640円 | 8,690円 | 1,540円 |
| ブランド | ザムスト(ZAMST) | ザムスト(ZAMST) | McDavid(マクダビッド) |
| タイプ | エルボーバンド(バンドタイプ) | 腰用ベルト(コルセットタイプ) | エルボースリーブ(筒状サポーター) |
| 対象部位 | 肘(前腕の腱付着部付近) | — | 肘関節全体 |
| サイズ展開 | 商品ページ参照 | 商品ページ参照 | 商品ページ参照 |
| 型番 | — | ZW-7 | — |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
サポーターだけに頼らない。フォームの見直しも重要
サポーターは負担を和らげる補助的な道具であり、痛みの根本原因を解決するものではありません。特にゴルフ肘や腰痛が繰り返し起こる場合は、フォームそのものに負担のかかりやすいクセがある可能性も考えられます。
例えば、手首をこねるように使うスイングは肘への負担が大きくなりやすいとされ、上半身だけで無理にひねるスイングは腰への負担が大きくなりやすいといわれています。サポーターで応急的に負担を和らげながら、並行してフォームの見直しに取り組むことが、長期的には重要です。
フォームの癖は自分では気づきにくいため、スマホでスイングを撮影して確認する、あるいはUNIT-GOLFのようなスイング分析サービスを使って軌道や体の使い方を客観的に見てみる、といった方法が参考になります。フォームの見直しは、痛みの予防という観点でも意味のある取り組みです。
日常でできるセルフケア
サポーターと合わせて、日常生活の中でできるセルフケアも紹介します。あくまで一般的なセルフケアの範囲であり、症状が改善しない場合は専門機関への相談を優先してください。
■ アイシング・冷却
ラウンドや練習後に肘や腰に熱感や張りを感じる場合、冷やすことで炎症の広がりを抑える目的で用いられるとされています。
■ ストレッチと軽い運動
肘や腰まわりの筋肉をほぐすストレッチは、日頃の負担軽減に役立つとされています。無理のない範囲で継続することが大切です。
■ 練習量の調整
痛みがあるときに練習量を増やすと、症状が悪化するおそれがあります。違和感がある期間は打球数を減らす、休息日を設けるなどの調整も検討してください。
痛みが続く場合は自己判断で済ませない
セルフケアやサポーターで改善しない痛み、悪化する痛み、しびれを伴う痛みなどがある場合は、自己判断を続けず整形外科など専門機関を受診することをおすすめします。この記事の内容は一般的な情報の紹介であり、診断や治療の代わりになるものではありません。
よくある質問
Qサポーターを着ければゴルフ肘や腰痛は治りますか?
Aサポーターは負担を和らげる、あるいは動きをサポートする目的で使われる用品であり、痛みや炎症そのものを治療するものではありません。症状が続く場合は専門機関の受診を検討してください。
Qラウンド中もずっと着けたままで大丈夫ですか?
A製品によってはラウンド中の着用を想定して作られていますが、長時間の着用で締め付けによる違和感や血行への影響が気になる場合は、休憩時にゆるめる、外すなどの調整をおすすめします。
Q痛みがないうちから予防的に使ってもいいですか?
A練習量が多い人や過去に同様の痛みを経験したことがある人が、予防目的で使用するケースはあります。ただし予防効果を保証するものではなく、フォームの見直しなど根本的な対策とあわせて検討するのがおすすめです。
Qサイズはどうやって選べばいいですか?
A各ブランドのサイズ表に沿って、腕や腰まわりの実寸を測ってから選ぶのが基本です。サイズが合わないと、きつすぎて血行を妨げたり、緩すぎて効果を感じられなかったりする場合があります。
Qバンドタイプとスリーブタイプ、どちらを選べばいいですか?
Aスイング中の動きやすさを重視するならバンドタイプ、広い範囲の保温や圧迫感を重視するならスリーブタイプが向いているとされます。用途や好みに応じて選んでください。
Q子どもや高齢者が使っても問題ありませんか?
A基本的には年齢を問わず使用できる製品が多いですが、皮膚が敏感な方や持病がある方は、着用前に医師や専門家に相談することをおすすめします。
Q両方(肘と腰)の症状がある場合、両方買うべきですか?
A両方に違和感がある場合は、それぞれ専用の製品を検討してよいでしょう。ただし優先度をつけたい場合は、日常生活への影響が大きいほう、あるいは症状が強いほうから対策を始めるのが現実的です。
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