18ホールのラウンドで、パターだけで30打前後を使うのが平均的なアマチュアの内訳です。ドライバーの飛距離を10ヤード伸ばす練習より、3パットを1回減らすほうがスコアには早く効きます。そしてパッティングは、コースに行かなくても自宅の数畳のスペースで練習できる数少ない技術です。この記事では、パターマットを選ぶときに見るべきポイントと、自動返球つきのモデルを中心に紹介します。
この記事でわかること
- なぜ自宅のパター練習が効果的なのか
- パターマットを選ぶときに見る3つのポイント
- 自宅パター練習グッズ3選
- 練習効果を上げる打ち方のコツ
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なぜ自宅のパター練習が効果的なのか
パッティングは他の技術と違い、道具に頼らず毎日数分の反復だけで精度が上がりやすい技術です。ドライバーの飛距離はスイングスピードや柔軟性など体力的な要素も関わりますが、パッティングは主に距離感とストロークの再現性の問題です。距離感は「同じ強さで打ったら、いつも同じ距離だけ転がる」という感覚を体に覚えさせることでしか身につかず、これは回数がものを言う領域です。
練習場に行く時間がない日でも、自宅に2〜3mのマットがあれば、朝の身支度前や夜のテレビを見ながらの数分でストロークの本数を稼げます。プロも自宅やホテルの部屋にパターマットを常備している人が多いのは、この「隙間時間で回数を稼げる」という特性のためです。
ただし、ただ打つだけでは上達しません。まっすぐ引いてまっすぐ出すストロークができているか、狙った距離で止まっているかを毎回意識して打つことが大切です。漫然と打った100球より、意識して打った20球のほうが効果があります。
パターマットを選ぶときに見る3つのポイント
数千円から数万円まで幅広い価格帯があるパターマットですが、選ぶときに確認すべき点はそれほど多くありません。以下の3つを押さえておけば、失敗は少なくなります。
■ 長さ
短すぎるマットは、実際のグリーンで求められる距離感の練習にならないことがあります。目安は2m以上。3m前後あれば、実戦に近いロングパットの距離感まで練習できます。省スペースを優先するなら2m程度、しっかり練習したいなら3m以上を選ぶとよいでしょう。
■ 自動返球の有無
カップに入ったボールが自動で手元まで戻ってくる機能です。なくても練習はできますが、毎回しゃがんでボールを拾う手間がなくなるため、練習を継続しやすくなります。特に「隙間時間にサッと練習する」という使い方をしたいなら、自動返球つきのほうが結果的に練習量が増えやすい傾向があります。
■ 静音性
マンションなど集合住宅では、ボールが転がる音やカップに入る音が気になることがあります。表面にカーペット調の素材を使っているものは比較的静かで、深夜の練習にも向きます。口コミで「静か」「音が気にならない」と書かれているモデルを選ぶと失敗が少なくなります。
自宅パター練習グッズ3選
自動返球の方式や価格帯が異なる3つを紹介します。継続して使うことを考えると、多少価格が上がっても自動返球つきのほうが練習量を確保しやすい傾向があります。
■ スペック比較表
| 商品 | DAIYA GOLF 電動返球式 人工芝パターマット 2… | PuttOUT パットアウト プレミアムプレッシャーパッ… | 自動返球レール付き パターマット 3m ライン入り |
|---|---|---|---|
| 参考価格 | 9,980円 | 5,900円 | 5,228円 |
| メーカー | ダイヤゴルフ(DAIYA GOLF)公式ショップ | — | — |
| 長さ | 2.5m / 3.5mから選択 | — | 2.75m |
| 返球方式 | 電動返球(USB駆動) | — | 返球レール(電動ではない構造式) |
| 表面 | 人工芝 | — | ライン入り(構え・方向確認用) |
| 保証 | 初期不良交換対応(公式ショップ) | — | — |
| 参考価格 | 9,980円 | 5,900円 | 5,228円 |
| ブランド | — | PuttOUT(正規品) | — |
| 製品タイプ | — | プレッシャーパットトレーナー(傾斜カップ式) | — |
| 練習内容 | — | まっすぐ強く打たないと入らない設計で、方向性と強さの精度を鍛える | — |
| マット同梱 | — | なし(既存のマットや床の上でも使用可) | — |
| 設置場所 | — | — | 室内向け |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
練習効果を上げる打ち方のコツ
マットを置いただけでは上達しません。以下の意識を持って打つだけで、同じ本数でも効果が変わります。
- 1毎回同じ歩数、同じルーティンで構える。距離感の練習は「同じ準備動作から同じ強さで打つ」ことが前提になるため、構えるまでの手順を一定にする
- 2カップの手前30cmで止めるつもりで打つ。強く打ちすぎるクセがある人は、狙いをカップそのものではなく「少し手前」に置き換えると距離感が整いやすい
- 310球中何球がカップの周囲30cm以内に止まったかを記録する。感覚ではなく数字で上達を確認する
- 4同じ距離で振り幅を変えずに10球、次に振り幅を変えて別の距離で10球、という形で複数の距離を往復する。1つの距離だけを繰り返すより、実戦に近い感覚が身につく
ストロークの動きも一緒に確認したい場合
マットでの練習と並行して、スマホでストロークを横から撮影してみると、フェースの向きや振り幅の左右差が見えることがあります。UNIT-GOLFのようなサービスでスイング全体を分析する習慣があれば、パッティングのフォームも同じ意識で振り返りやすくなります。
よくある質問
Qパターマットは何mあれば十分ですか?
A2m以上が目安です。省スペースなら2m前後、実戦に近いロングパットまで練習したいなら3m前後をおすすめします。自動返球つきのモデルなら、多少長くても拾う手間がないため継続しやすくなります。
Q自動返球はなくても大丈夫ですか?
A練習自体は自動返球がなくても成立しますが、毎回しゃがんで拾う手間があると、隙間時間の練習が続きにくくなる人が多いです。継続を重視するなら自動返球つきのモデルをおすすめします。
Qマンションでも音は気になりませんか?
Aカーペット調の人工芝を使ったモデルは比較的静かですが、電動返球式はモーター音がわずかにします。深夜の使用が気になる場合は、電動でない返球レール式や、PuttOUTのような小型のトレーニング器具を選ぶ方法もあります。
QパターマットとPuttOUTのようなトレーニング器具、どちらを先に買うべきですか?
Aまず距離感を身につけたいなら長さのあるパターマット、すでにある程度打てていて短い距離の精度を上げたいならPuttOUTのようなトレーニング器具が向いています。両方の悩みがあるなら、長めのマットを先に用意するのが無難です。
Q練習は毎日どれくらいやればいいですか?
A決まりはありませんが、5〜10分を毎日続けるほうが、週末にまとめて1時間やるより効果が出やすいとされています。距離感は反復で身につく感覚のため、頻度を優先してください。
Qマットの上とコースのグリーンでは転がりが違いませんか?
A違いはあります。人工芝のマットはコースの天然芝より転がりが速いことが多く、実際のグリーンでは「思ったより転がらない」と感じることがあります。マットでの練習は主にストロークの再現性と方向性を鍛えるものと考え、距離感の最終調整はコースや練習場のグリーンで行うのがおすすめです。
撮ったスイング、そのまま分析しませんか?
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