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新ペリア方式の計算方法|隠しホールの決め方・ハンデ上限・ダブルペリアとの違い

新ペリア方式のハンデ計算は「隠し12ホールの打数合計×1.5−72」×0.8です。隠しホールの決め方、ハンデ上限、ペリア・新新ペリア・ダブルペリアとの違いを具体例つきで解説します。

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ゴルフコンペで最も使われているハンデ集計方式が新ペリアです。計算式自体はシンプルですが、「隠しホールをどう決めるか」「ハンデ上限をどう設定するか」でつまずく幹事は少なくありません。このページでは、新ペリア方式の計算式を具体例つきで解説し、大叩きしたケース・好調だったケースそれぞれの計算例、ペリア・新新ペリア・ダブルペリアとの違いも整理します。手計算が不安な場合は、記事末の幹事ツールで自動計算することもできます。

この記事でわかること

  • 新ペリア方式の計算式
  • 具体的な計算例
  • 隠しホールの決め方
  • 事前指定方式の隠しホール例
  • ハンデ上限はなぜ設定するのか
  • ペリア方式・新新ペリア方式との違い

新ペリア方式の計算式

新ペリア方式のハンデ計算式は次のとおりです。「隠しホール(12ホール)の打数合計×1.5 − パー合計(通常72)」を計算し、その結果に0.8を掛けます。

■ 隠しホールは12ホール

18ホールのうち、あらかじめ決めた(または抽選で決まる)12ホールの打数だけを使ってハンデを算出します。残りの6ホールの打数はハンデ計算には使いません。

■ 1.5倍する理由

12ホール分の打数を18ホール相当に換算するために1.5倍(18÷12)します。

■ パー合計を引く

コースの標準パー(通常72)との差分を見ることで、実力に応じたハンデが算出されます。パー70やパー73のコースでは、そのコースの実際のパー合計を使います。

■ 最後に0.8を掛ける

算出したハンデをやや抑える係数として0.8を掛けます。この係数があることで、極端に大きなハンデがつきにくくなります。

計算式

ハンデ=(隠し12ホールの打数合計 × 1.5 − パー合計(通常72)) × 0.8 ※ハンデ上限は主催者設定(36が多い)

具体的な計算例

実際の数字を当てはめて計算の流れを確認します。隠し12ホールの打数合計が70打だったケースを例にします。

  1. 1隠し12ホールの打数合計:70打
  2. 270 × 1.5 = 105
  3. 3105 − 72(パー合計)= 33
  4. 433 × 0.8 = 26.4 → 小数点以下は主催者のルールに従って四捨五入や切り捨てを行う(26または27)
  5. 5算出したハンデが上限(多くの場合36)を超えていれば、上限の36を適用する

小数点の扱いは事前に決めておく

小数点以下の処理(四捨五入・切り捨て・切り上げ)はルールブックに明記されていないことも多いため、コンペ開始前に幹事が「小数点以下は四捨五入とします」のように周知しておくとトラブルを防げます。この例では四捨五入なら26、切り捨てなら26、切り上げなら27と、処理方法によって最終的なネットスコアが1打変わることがあります。

隠しホールの決め方

隠しホールは18ホールのうち12ホールを選びます。決め方には主に2つの方法があり、どちらもコンペで広く使われています。

■ 事前に決めておく方式

スタート前にホールを指定しておき、当日はその12ホールの打数だけを集計に使います。運営側の準備が簡単なのが利点です。案内文の段階で対象ホールを周知しておけば、当日の説明も不要になります。

■ 抽選で決める方式

ラウンド後にくじなどで12ホールを選ぶ方式です。事前にどのホールが対象になるか分からないため、狙い打ちができず公平性が高いとされています。パー3を2つ・パー5を2つ・パー4を8つ選ぶ組み合わせがよく使われます。抽選の手間はかかりますが、参加者からの納得感は事前指定方式より高くなりやすいです。

事前指定方式の隠しホール例

事前にホールを指定する場合、実際にはどのホールを選べばよいのか迷う幹事も多いです。パー3を2つ・パー5を2つ・パー4を8つという内訳を踏まえた、具体的な選び方の例を紹介します。

■ アウト(1〜9番)から6ホール

例えば1・3・4・6・7・9番のように、パー3とパー5を1つずつ含むよう選びます。アウトの中で偏りなく選ぶことで、前半の調子がハンデに反映されやすくなります。

■ イン(10〜18番)から6ホール

同様に10・12・13・15・16・18番のように、パー3とパー5を1つずつ含めて選びます。アウト・インそれぞれから均等に選ぶことで、コース全体のバランスが取れたハンデになります。

コースのパー配置によって調整が必要

コースによってはパー3・パー5の数が標準(パー3が4つ、パー5が4つ、パー4が10)と異なる場合があります。その場合は「パー3を2つ・パー5を2つ・パー4を8つ」という内訳をそのまま適用できないことがあるため、コースのスコアカードを確認しながら調整してください。

ハンデ上限はなぜ設定するのか

計算式だけを適用すると、大叩きしたホールが隠しホールに含まれた場合に非常に大きなハンデがついてしまうことがあります。これを防ぐために、主催者があらかじめハンデの上限を設定するのが一般的です。

上限は36に設定されることが多いですが、コンペの性格(初心者中心か、ある程度経験者が多いか)によって24や30など、主催者の判断で調整されることもあります。案内文の段階で上限を明記しておくと、参加者も納得感を持ってプレーできます。上限を低く設定しすぎると初心者が不利になり、高く設定しすぎると大叩きした人がネット優勝しやすくなるため、参加者の顔ぶれを見て調整するのが実務的です。

ペリア方式・新新ペリア方式との違い

「ペリア方式」と名のつく集計方式にはいくつか種類があり、隠しホールの数と倍率が異なります。

■ ペリア方式

隠しホールは6ホール。6ホール分の打数を3倍して18ホール相当に換算します(6ホール×3)。例えば隠し6ホールの合計が32打なら、32×3=96、96−72=24、24×0.8=19.2がハンデの目安になります。もっとも古くからある方式です。

■ 新ペリア方式

隠しホールは12ホール。12ホール分を1.5倍して換算します(12ホール×1.5)。現在もっとも広く使われている方式です。

■ 新新ペリア方式

隠しホールは9ホール。9ホール分を2倍して換算します(9ホール×2)。例えば隠し9ホールの合計が48打なら、48×2=96、96−72=24、24×0.8=19.2がハンデの目安になります。ペリアと新ペリアの中間的な位置づけです。

隠しホールの数が多いほど「ブレ」が小さくなる

隠しホールの数が少ないほど、そのホールでの好調・不調がハンデに大きく影響します。新ペリア(12ホール)はペリア(6ホール)より、より安定したハンデが出やすい方式といえます。

ダブルペリアとの違い

「ダブルペリア」という呼び方を聞くことがありますが、これは新ペリア方式の別名として使われています。計算式・隠しホールの数(12ホール×1.5)は新ペリアと同じで、呼び方が異なるだけです。コンペの案内で「ダブルペリア方式」と書かれていたら、新ペリアと同じ計算方法だと考えて問題ありません。ゴルフ場によってはコンペプランの案内で「ダブルペリア」の表記を使っていることもあるため、初めて参加するコースで見慣れない用語が出てきても、慌てず新ペリアと同じ計算式を思い出してください。

別パターンの計算例(大叩きしたホールが隠しに入ったケース)

隠しホールに大叩きしたホールが含まれると、ハンデが極端に大きくなることがあります。実際の数字で見てみます。

  1. 1隠し12ホールの打数合計:90打(うち1ホールで12打というトリプルボギー超えの大叩きを含む)
  2. 290 × 1.5 = 135
  3. 3135 − 72(パー合計)= 63
  4. 463 × 0.8 = 50.4
  5. 5ハンデ上限が36の場合、算出結果の50.4は上限を超えるため、ハンデは36に切り下げられる

なぜ上限が必要なのかが分かる例

この例のように、1ホールの大叩きが隠しホールに含まれるだけでハンデが極端に膨らむことがあります。上限を36などに設定しておくことで、実力と大きくかけ離れたハンデがネット優勝につながる事態を防げます。

逆に好調だった場合の計算例

好調にラウンドできた場合の計算例も見ておくと、計算式への理解が深まります。

  1. 1隠し12ホールの打数合計:58打(パーオン・バーディが多かったケース)
  2. 258 × 1.5 = 87
  3. 387 − 72(パー合計)= 15
  4. 415 × 0.8 = 12
  5. 5この場合のハンデは12となり、上限(36)を大きく下回るため、そのまま採用される

手計算がしんどい場合は自動計算ツールを使う

参加人数が多いコンペで全員分の新ペリア計算を手作業で行うと、表彰式の開始が遅れる原因になります。隠しホールの自動抽選からハンデ計算、ネット順位の確定までを自動化できるツールを使うと、集計時間を大幅に短縮できます。

よくある質問

Q新ペリアの計算式をもう一度教えてください。

A(隠し12ホールの打数合計 × 1.5 − パー合計(通常72)) × 0.8 で算出します。ハンデ上限は主催者が設定し、36とすることが多いです。例えば隠し12ホールの合計が70打なら、70×1.5−72=33、33×0.8=26.4がハンデの目安になります。

Q隠しホールはどうやって決めればいいですか?

A事前に指定しておく方法と、ラウンド後に抽選で決める方法があります。公平性を重視する場合は、パー3を2つ・パー5を2つ・パー4を8つ選ぶ組み合わせでの抽選がよく使われます。アウト6ホール・イン6ホールから均等に選ぶと、コース全体のバランスが取れたハンデになります。

Qハンデが上限を超えたらどうすればいいですか?

A計算結果が上限(多くの場合36)を超えた場合は、上限の数値をそのままハンデとして採用します。例えば計算結果が50.4になった場合でも、上限が36ならハンデは36として扱います。

Q新ペリアとダブルペリアは何が違うのですか?

A計算方法は同じで、ダブルペリアは新ペリア方式の別名として使われている呼び方です。

Qペリア・新ペリア・新新ペリアはどれを使えばいいですか?

A現在もっとも広く使われているのは新ペリア方式(隠し12ホール×1.5)です。参加者にとって馴染みがあり、説明もしやすいため迷ったら新ペリアを選ぶのが無難です。ペリア(6ホール×3)はブレが大きく、新新ペリア(9ホール×2)はその中間の性質を持ちます。

Q同ネットになった場合はどうすればいいですか?

A一般的にはグロス(実際の打数)が少ないほうを上位とする決め方が使われます。それでも並んだ場合はくじ引きで決めるという運用も一般的です。

Q大叩きしたホールが隠しホールに入ると不利になりませんか?

A大叩きが隠しホールに含まれるとハンデが大きく上振れすることがありますが、ハンデ上限(多くの場合36)を設定しておくことで、極端な数値になるのを防げます。逆に好調だったホールが隠しに入ると、ハンデは小さめに算出されます。

Q隠しホールの抽選はいつ行うのが一般的ですか?

A全員のラウンドが終わった後に抽選する方式が、狙い打ちを防げるため公平性が高いとされています。事前に決めておく方式は準備が簡単な一方、参加者がホールを意識してプレーしてしまう可能性があります。

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UNIT-GOLF編集部

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