子どもがゴルフに興味を持ったとき、多くの親がまずクラブセットを検討します。しかしクラブだけ揃えて練習場に行くと、バッグの持ち運びに苦労したり、グローブがなくて手が痛くなったり、普段の運動靴で滑ってしまったりと、周辺の道具が足りずに子どものやる気が削がれてしまうことがあります。この記事では、ジュニア用クラブそのものではなく、クラブと一緒に揃えておくと練習やラウンドがぐっと快適になる周辺グッズを、バッグ・グローブ・シューズの3ジャンルに絞って紹介します。すでにクラブを持っているご家庭にも参考にしていただける内容です。
この記事でわかること
- クラブだけでは足りない。子どもがつまずきやすいポイント
- ジュニア用バッグ:体格に合った軽さとサイズを最優先に
- ジュニア用グローブ:グリップの安定と手を守る役割
- ジュニア用シューズ:踏ん張りと歩きやすさを両立
- 練習場デビューに揃えたい周辺グッズ3選
- 練習場デビューまでの準備の流れ
最終更新:
クラブだけでは足りない。子どもがつまずきやすいポイント
ジュニアゴルフのクラブセットは、店頭やネットでも情報が豊富で選びやすくなっています。一方で、クラブを持ち運ぶバッグ、グリップを握る手を保護するグローブ、地面をしっかり捉えるシューズといった周辺グッズは後回しにされがちです。
子ども用のクラブは軽量化されていますが、それでも本数がまとまると重量があり、大人用のキャディバッグに入れて子どもに持たせるのは現実的ではありません。バッグが体格に合っていないと、練習場までの移動だけで疲れてしまい、肝心の練習に集中できなくなります。
また、大人が何気なく使っている軍手やスニーカーで代用しようとすると、グリップが滑ってスイングが安定しなかったり、シューズの底が滑って踏ん張れなかったりします。特に始めたばかりの時期は、道具の不便さが「ゴルフは難しい・楽しくない」という印象につながりやすいので、周辺グッズこそ最初にきちんと揃えておく価値があります。
ジュニア用バッグ:体格に合った軽さとサイズを最優先に
ジュニア用のスタンドバッグ・キャディバッグは、大人用よりひとまわり小さく、軽量な素材で作られています。選ぶときは、見た目のデザインよりもまず重量とサイズを子どもの体格に合わせることが大切です。
■ 本体重量
空の状態でどれくらいの重さかを確認してください。クラブを入れた状態でも子どもが無理なく持ち上げられる重さかどうかが、練習場までの移動のしやすさに直結します。
■ スタンド機能の有無
自立するスタンドタイプなら、地面に直接置く必要がなく、クラブの出し入れもスムーズです。練習場のカゴ置き場やゴルフ場のカート脇でも扱いやすい構造です。
■ 対応身長・年齢の目安
ジュニア用バッグは対応身長の目安が設定されていることが多く、体格に合わないサイズを選ぶと肩紐の長さが合わず持ちにくくなります。購入前に対応身長を確認しておきましょう。
■ 成長に合わせた買い替えの想定
子どもは数年で体格が大きく変わるため、ジュニア用バッグはいずれ買い替えが必要になります。最初から高価なものを選ぶより、今の体格に合った価格帯のものを選び、成長に合わせて見直す前提で考えるのが現実的です。
ジュニア用グローブ:グリップの安定と手を守る役割
グローブは「なくても打てる」と思われがちですが、正しいグリップの感覚を身につける段階では特に重要な道具です。素手や大人用グローブの流用では、サイズが合わずグリップがずれたり、豆や擦り傷の原因になったりします。
ジュニア用グローブは手の小さな子ども向けに専用サイズで作られており、指先までしっかりフィットします。フィット感が良いグローブは、クラブを握る力加減を体で覚えるうえでも役立ちます。始めたばかりの時期にグリップの感覚が安定しないと、その後のスイング全体に影響するため、早い段階で合ったサイズのグローブを用意しておくメリットは大きいです。
多くのジュニア用グローブは左右別売りになっています。利き手と逆の手(右打ちなら左手)に着けるのが基本で、練習の頻度が高い場合は替えを1〜2枚用意しておくと、汗や劣化による買い替えサイクルにも対応しやすくなります。
サイズ選びの目安
ジュニア用グローブはS・M・Lなど手のひらの大きさに応じたサイズ展開があります。試着できない通販の場合は、手のひらの幅を測って商品ページのサイズ表と照らし合わせるのが確実です。成長が早い時期は、少し余裕のあるサイズを選んでおくのも一つの考え方です。
ジュニア用シューズ:踏ん張りと歩きやすさを両立
シューズは見落とされがちですが、スイング中の踏ん張りと、ラウンドで長時間歩くための歩きやすさの両方に関わる重要な道具です。普段履きのスニーカーとゴルフシューズでは、ソールの構造が異なります。
■ ソールのグリップ性能
ゴルフシューズは、スイング中に足元が滑らないよう設計されたソールパターンを持っています。特に力を入れて振る場面で足がずれてしまうと、スイングの再現性が安定しません。
■ サイズの成長対応
子どもの足のサイズは短期間で変わるため、ジュニア用シューズの中には調整機能付きのモデルもあります。買い替えの頻度を抑えたい場合は、こうした調整機能の有無も確認するとよいでしょう。
■ 軽さと履きやすさ
長時間歩くことになるラウンドでは、軽量で履き心地の良いシューズのほうが疲れにくくなります。スニーカーに近い感覚で履けるスパイクレスタイプは、ジュニア用としても扱いやすい選択肢です。
練習場デビューに揃えたい周辺グッズ3選
以上を踏まえて、クラブと合わせて用意しておきたい代表的なジュニア用グッズを3つ紹介します。いずれも大手メーカーが手がけるジュニア専用ラインで、サイズ展開や品質面で選びやすいアイテムです。
■ スペック比較表
| 商品 | BRIDGESTONE GOLF ブリヂストンゴルフ B… | YONEX(ヨネックス)ジュニア用 全天候型 合成皮革 … | アディダス(adidas)キッズ ジュニア ゴルフシュー… |
|---|---|---|---|
| 参考価格 | 7,900円 | 2,480円〜(片手) | 6,800円 |
| タイプ | ジュニア用スタンドバッグ(Type150) | ジュニア用グローブ(左右別売) | ジュニア用 スパイクレスゴルフシューズ |
| 対応目安 | 商品ページ参照 | — | — |
| 正規品表記 | 日本正規品 | — | — |
| ブランド | BRIDGESTONE GOLF | YONEX | adidas |
| 素材 | — | 合成皮革・全天候型(商品ページ表記) | — |
| サイズ展開 | — | M・L(商品ページ参照) | 商品ページ参照 |
| シリーズ | — | — | S2G |
※ 表は横にスクロールできます。仕様は販売ページの記載にもとづく目安です。
※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ストアでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
練習場デビューまでの準備の流れ
クラブと周辺グッズが揃ったら、実際に練習場デビューするまでの流れを整理しておくと、当日スムーズに進められます。
- 1クラブの本数と長さを確認する。ジュニア用クラブは身長に応じた長さ展開があるため、購入時の目安身長から大きくずれていないか確認します。
- 2バッグにクラブとグローブ、ボール、ティーをまとめて入れておく。前日にセットしておくと、当日の忘れ物を防げます。
- 3シューズのサイズを履かせて確認する。練習場に行く直前ではなく、数日前に一度試し履きをしておくと、当日サイズが合わないというトラブルを避けられます。
- 4練習場のジュニア料金・レッスン枠を事前に確認する。施設によってはジュニア専用の打席時間や料金プランが用意されている場合があります。
- 5最初の練習は短時間で区切る。長時間の練習は集中力が続かず、ゴルフへの苦手意識につながることがあります。最初は30分程度を目安に、楽しく終えられる長さで区切るのがおすすめです。
道具は「今の体格」に合わせて選び、成長に応じて見直す
ジュニア用の道具は、大人用と違って長期間同じものを使い続けることを前提にしていません。子どもの体格は数年単位で大きく変わるため、道具選びも「今ちょうど良いサイズ」を優先し、成長に合わせて定期的に見直す姿勢が大切です。
最初から高価なものを揃える必要はありません。むしろ、今の体格に合った価格帯のものを選び、興味が続くようであれば少しずつグレードを上げていくという考え方のほうが、費用面でも無理がありません。
一方で、グローブやシューズのようにフィット感が直接プレーの感覚に影響する道具は、サイズが合っていないものを我慢して使わせるより、多少頻繁に買い替えてでも合ったサイズを使わせるほうが、上達のスピードにも良い影響を与えます。
よくある質問
Qジュニア用バッグはどのくらいの重さを目安に選べばいいですか?
A空の状態で子どもが無理なく持ち上げられる重さが目安です。実際の店舗で持たせてみるか、通販の場合は商品ページに記載された本体重量を確認し、対応身長・年齢の目安と合わせてチェックしてください。
Qグローブは両手に着ける必要がありますか?
A基本的には利き手と逆の手(右打ちなら左手)に1枚着けるのが一般的です。多くのジュニア用グローブは左右別売りになっているため、必要な片手だけを購入できます。
Qゴルフシューズがなくても練習はできますか?
A練習場の打席のみであれば運動靴でも打てないことはありませんが、足元が滑るとスイングが安定しにくくなります。特にラウンドを予定している場合は、グリップ性能のあるゴルフシューズを用意しておくのがおすすめです。
Q道具はどのくらいの頻度で買い替えるべきですか?
A成長のスピードには個人差がありますが、サイズが明らかに合わなくなったと感じた時点が買い替えの目安です。特にシューズは足のサイズの変化が早いため、定期的に試し履きで確認するとよいでしょう。
Qジュニア用と大人用の兼用はできますか?
Aクラブやグローブはサイズ・重量が体格に合わせて設計されているため、兼用は基本的におすすめできません。特にグリップの感覚を身につける段階では、専用サイズの道具を使うほうが上達につながりやすいです。
Q練習は何分くらいから始めればいいですか?
A最初は30分程度を目安に、集中力が切れる前に楽しく終えるのがおすすめです。長時間の練習は苦手意識につながることがあるため、慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていく進め方が無理がありません。
Q道具を揃える予算はどのくらい見ておけばいいですか?
Aクラブセット・バッグ・グローブ・シューズを揃える場合、ブランドやグレードによって幅がありますが、周辺グッズ(バッグ・グローブ・シューズ)だけであれば1〜2万円台から揃えられる商品も多くあります。まずは今回紹介したような価格帯から始めるのが現実的です。
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